美肌

心筋梗塞、心疾患にコンドロイチン

関節痛、関節炎、美肌効果など様々な効能が知られているコンドロイチンだが、動脈硬化にも効果があることがわかってきている。
動脈硬化は脳卒中や心筋梗塞などの心疾患の原因となっているので、コンドロイチンを摂取する事でそれらを予防する事ができるのだ。
動脈硬化は大きく分けて粥状硬化症・中膜硬化症・細動脈硬化症の3種類に分けられる。

粥状(じゅくじょう)硬化症はアテローム性動脈硬化とも呼ばれ、動脈の内側に粥状(アテローム性)の隆起(プラーク)が発生する状態の事をさす。
これは動脈硬化の中でも最も多い症状で、まず動脈内膜にコレステロールが沈着し、これが中膜に侵入するとともにコラーゲン繊維まで加わり、血管の内壁へ膨れだして血流を障害するものである。
中膜硬化症はメンケベルグ型動脈硬化とも呼ばれ、中膜内にカルシウムがしみ込んで溜まる事で起こる動脈硬化である。

カルシウムが溜まると石灰化して硬くもろくなるので、血管壁が破けてしまう事もある。
これは特に大動脈、下肢・頸部の動脈に起こりやすい。
細動脈硬化症は末梢の細い動脈に発生する動脈硬化である。

血管壁の老化などに伴い動脈血管の弾力性がなくなり硬くなっていき、弾力性がないため血圧の上昇などにより血管が破裂しやすくなる。
動脈は内膜、中膜、外膜の三層構造になっていて、それぞれの膜には多量のコンドロイチンを含むプロテオグリカンが存在している。
これが悪玉コレステロールなどが他の膜に侵入することを防いでいるのだ。

また、コンドロイチンはコレステロールの増加自体を防いだり、血管に対してその弾力性を維持する効果もあるので、それ自体が動脈硬化にたいして有効である。
しかし、何らかの原因でコンドロイチンの結合している分子が切断されると、内膜から中膜にコレステロールが侵入・沈着して動脈硬化となるのだ。
よってコンドロイチンを摂取し続け、コンドロイチンの分子が切断されないよう保つことが動脈硬化を防ぐためにも有効と言える。

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